年末年始の戦利品!!
明けましておめでとうございます。
前回から、とうとう年が明けてしまいました(^_^;)
もっと早く更新するはずだったのですが・・、PCトラブルがあったり、忙しかったりと・・・。今日はやっとPCの前に座っています(*^▽^*)
ともあれ今回は年末年始にゲットした戦利品です!
なんたって!!メインは「ダンガードA」のソフビですね~♪
何年か前に店頭に並んでるのを眼にして以来、欲しくて欲しくて!!
今迄良く売れずに居てくれたと感激でした(^^♪
ーで、並んでいた「ゲッターライガー」も一緒にゲット!しました!!
ホント、今回はロマンアルバムやフィギュアなど欲しいものが目について、絞るのが大変でした(^▽^;)
メーテルとクレアのフィギュアはセット販売で出てたんです!その同じ棚に「009」まで・・・いや~気が付くと買っちゃってました(^▽^;)
「ダンガードAのひみつ」の本なんて珍しすぎで感動しました~!!
このフィギュアたちも戦利品です!今の時代、フィギュアの出来が良すぎですね!
この5体は机の上にはべらせています。見てるとテンションが上がります(≧▽≦)
まだ欲しいのはあるのですが・・・。
果てが無いですね~・・いやぁ困りもんです(;´Д`)
次は来月に照準を合わせてますが・・・・へへっ(^^♪
話は変わりますが、松本零士オフィシャルサイト でイベント開催中です。
自分、ZEROも参加してますので、良かったら見て下さい(*^▽^*)
2014年後半に始めたBlogですが、今年はもっと見てもらえるように
頑張ります!!
では本年も宜しくお願いします!(^^ゞ
怪盗M 松本零士(巻末解説・田村浩一郎)
昭和60年12月20日 講談社より
全てをコンピューターの管理下で、人間とアンドロイドが入り混じった世界で、
怪盗M=ミスMに船を爆破した秘密組織を暴くと言う依頼が来る。
命を狙われながらも確信に近づいてゆくが、人間だと思っていた者がアンドロイドだった。アンドロイド自身も人間だと思い込み、創られた過去がインプットされていた。
親友ボスのさえも実はアンドロイドだった。
星に居るもの全てが人工的なもの。星のボスである巨大コンピューターは爆破され、調査以来した長官でさえもがアンドロイド・・怪盗Mの孤独と不安がつのってゆく。
地球からの船団が近づいて来るのを知り、この惑星の破壊を決意する。怪盗Mは、自分のコンピューターと惑星のコンピューターをつなぎ、自爆させようとした・・・が
最後のパスワードが足りなかった。
自爆する為の最後のパスワードは、アンドロイドである怪盗M自身だった。
最後はロボット開発の事や「ロボットテクノロジー用語解説」になっています。
この本は、「銀河鉄道999」や「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」の様にあまり出回ってはいないようで古本屋でもネット上でもあまり見かけなかったです。
自分もこの本の存在は近年になって知りました。値段は高いし、どんな本だろうと気になって仕方なかったんです(^▽^;)ようやっとやっと安くなっているのを見つけ、手に入れました!!
「怪盗M]は読み終ると怖い気がしました。解りやすく極端な世界で描いてありましたが、現在でもすでに知能を持ったコンピューターなどあります。そのうちホントにアンドロイドと人間の狭間が解らなくなるかもしれませんね(^_^;)
しかし、この世界を松本零士大先生が描かれたのは昭和の時代です。予言のように未来を見据えておられた事に驚きです!!やっぱり凄い方ですね(≧▽≦)
かなり一方的な感想ですが、いち個人の感想ですので、お許しを・・。
最後まで読んで頂いてありがとうございます(^^♪ 次も余り間を空けないように更新致しますので宜しくお願い致します。
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昆虫おもしろブック (矢島 稔 松本零士 著)
- 今回は面白い図鑑(?)です。
- この本は昆虫の生態や特徴など面白く紹介しています。
- 写真は無く全てイラストなんですよ。昆虫の特性を生かした台詞など、虫好きの人でなくても楽しく読めます!
((
この本は、表紙が変わるなどしてで何度か出版されている様です。
自分の持っているのは表紙が違うだけで2冊あります。
内容は、プロローグ 1:チョウ 2:カブトムシ 3:バッタ 4:アリ 5:トンボ 6:スズムシ 7:セミ 8:ハチ 9:ホタル 10:カマキリ 11:ゲンゴロウ の十二章で構成されています。
目次を見ると、1:チョウでは「チョウに処女なし、売れ残りなし」とか「チョウをとるのに遠出はいらぬ、道に小便(ション)して待てばよい」
4:アリでは「引っ越し魔のさすらいアリ」 8:ハチは「産みっぱなしから集団保育まで」などなど、昆虫の本とは思えないタイトルになってます。
しかし読んでゆくと、昆虫の特性、生体などがしっかり書いてあります。文章は小説を読んでるような感じがします。人間社会や男女関係に見立てた昆虫のあり方は、かなり面白く読めます。
その文章をちょっとひねった様な松本零士大先生のイラストが、これまた面白くさせてくれます。一つ一つが手描きによるもので、かなり解りやすいと思います。
チョウのサナギなども十種取り上げて描いてありますし、イラストの台詞がまた楽しめます。自分は昆虫にあまり興味は無かったのですが、この本を読んだ後はアリ一匹みても「大変な社会に住んでるんだなぁ、人間で良かった!」なんて思っていますします。
松本零士大先生のファンの方は勿論ですが、昆虫好きの方も楽しめると思います。
もし、この本を見つけたらスルーせず手に入れてみては如何でしょう?
なかなかの一冊だと思いますよ!!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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漫画絵巻 富岡の歴史
漫画絵巻 富岡の歴史
平成8年3月28日富岡市より発行
なんだか久しぶりにBiog書きます。
前回の戦場まんがシリーズから飛んでしまいましたが、今回は書店に並んでない本です。この本は、富岡市で配られたと聞いています。
内容は、富岡市の旧石器時代から平成までの年表から始まります。
漫画は第一章から第二十八章。最後は資料編で構成されています。
ストーリーは2030年の未来の富岡市。富岡市の詳細な歴史のリポートをする目的で、大山哲郎と森野深雪二人の若者がタイムマシンで旅をします。絵を見ると似てますが、決してメーテルと鉄郎ではありません。ので、旅も999ではないです。
この本を読んでいると富岡市の歴史が良く解ります。貫前神社、九斎市と砥石、姫街道、大製紙工場など、大人でも楽しく読むことが出来ます。
自分の街にもこんな本があれば知らない歴史も読みやすくていいなと思いました。他の所にもこんな本があるのでしょうか・・?あれば読んで見たいですが、書店に並ばないモノはなかなか手に入れるのが難しいですね・・。
しかし、ファンの方ならおススメです!入手は大変かも知れませんが探して見てはいかがでしょうか?
今回は「漫画絵巻 富岡の歴史」を紹介させて頂きました。読んで下さった方ありがとうございました。
http://www.pixiv.net/member.php?id=8238853
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戦場まんがシリーズ 全9巻 SScomics 小学館
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第1巻 スタンレーの魔女
- 第1話 スタンレーの魔女 週刊少年サンデー昭和48年48号掲載
- 第2話 パイロットハンター 週刊少年サンデー昭和48年10号掲載
- 第3話 成層圏戦闘機 週刊少年サンデー昭和48年34号掲載
- 第4話 零距離射撃88 週刊少年サンデー昭和49年 8号掲載
- 第5話 独立重機関銃隊 週刊少年サンデー昭和48年28号掲載
今日は、「スタンレーの魔女」をご紹介しようと思います。
ースタンレーの魔女ー
私の名は、ファントム=F=ハーロック、航空探検家として世界の空を飛ぶことが、私の生涯を賭けた夢だった・・・
私は天涯孤独・・妻も子も友人もおよそ、血とか友情のつながりのある者はいない・
私の、血を分かち合った肉親は・・生死を共にした友人は・・飛行機だけだ!
そうだ、もう一人いた・・残酷な友人が・・・
あれは、オーストラリアのポートモレスピーからニューブリテン島のラバウルへ
飛んだ時のことだ・・・。
燃料を満載した愛機『わが青春のアルカディア号』は、その日重かった・・・
高度の取れない愛機の目前に、忘れもしないスタンレーの山々が絶望的に高くそびえ、行くてをさえぎっていたのだ・・・
私と『アルカディア』は、飛びぬけられる谷あいをもとめ、ゆるされるかぎりの
迂廻路を探して力の限り飛んだ・・・
しかし、スタンレーの山々は冷たく、身じろぎもせず我々をつきはなしたのだ・・・
私と『アルカディア』は生涯において、ただ一度、空で敗北を味わった・・・
無念の涙をのんでひきかえす私が、ふと、ふりかえった時・・山が笑っていた!!
さながら魔女のように、冷ややかに無力な人間の敗北をあざ笑っていたのだ・・・
私の名は、ファントム=F=ハーロック・・・私はスタンレーの魔女に敗れた男だ・・・
-ファントム=F=ハーロックー
落ちこぼれの兵士7人組。敷井と言う一人の兵士は、「スタンレーの魔女」と言う「ファントム・F・ハーロック」著書の本を何度も読み返し愛読していた。敷井は、「スタンレーの魔女」に逢いたいと思っていた。
ほかの隊員たちは、スタンレー山脈を越えてポートモレスピーへ爆撃へ行っていた。敷井を含む7人は、よく飛行機を壊す連中らしく、なかなか活躍できなかった。
やっと、出撃命令が出たが、寄せ集めの部品ででっち上げた様な機体だった。この機体でスタンレー山脈を越えて、ポートモレスピーへ攻撃に行かねばならなかった。
零戦に護衛されながら、スタンレーを超えた。片道だけ・・。
もう少しで、敵地の爆撃地点だが、敵からの激しい攻撃に合う。零戦に庇われながら、敷井たちは、爆弾を敵地へ投下。傷つきながらもようやく引き返す事ができたが、またスタンレー山脈を越えなければならない。
一機残った零戦は敵機に撃墜された。敷井たちの機体も攻撃されると思いきや、敵のパイロットはスタンレー山脈を指さし攻撃せずに引き返して行った。敵は、スタンレーを越せないと知っていた。「越せるものなら越して見ろと・・・」
敷井は叫んだ「スタンレーを意地でも飛び越えて、生きて帰ってみせるぞ!ハーロックのようには負けない!」
機体の高度を上げてゆく。高度千五百・・二千五百・・五千・・。ここで、機体は重く越えられないと思ったが、機体は底を擦りながらやっと、スタンレーを超えた。敷井は、感極まった。ハーロックも越えられなかったスタンレーを見事に超えて生きて帰れた!スタンレーの魔女に勝ったと・・。-が、敷井がコクピットから後ろを振り返ると機体には誰も乗っていなかった。
みなが、機体から飛び降り、重量を軽くしたのだった。
「みんなで力を合わせてスタンレーの魔女に勝ったとおもったのに!!」
敷井は、泣きながら愛読書「スタンレーの魔女」を投げ捨てた。
スタンレーの魔女は笑っていた・・。
あらすじはこんな感じです・・。
読んだ方は解ると思いますが、映画「わが青春のアルカディア」の冒頭シーンででてくる「ファントム=F=ハーロック」のシーンと重なります。
本の方では敷井一兵士が、戦場の中でも「スタンレーの魔女」という一冊の本を愛読し、いつか自分はスタンレーの魔女に勝つんだと夢をはせ、
「わが青春のアルカディア」では、ハーロックとトチローを結びつける本でした。
漫画の中で、敷井という若い兵士が、明日をも知れない戦場の中で、一冊の本の中に男のロマンと夢を追います。
このあらすじでは伝わらないかも知れませんが、戦争というつらい境遇の中でも夢を追う若者はたくましくも哀しく想いました。そして、スタンレーに命がけで挑み結果仲間の命の犠牲で成り立った勝利でした・・。男の夢と友情・・。登場人物たちは、決してハーロックのようなかっこいいキャラではありませんが、胸にぐっときます。これが、戦争でなければ・・、失敗してもまた挑戦できます。戦争であるがゆえに命がけでスタンレーを越えて生きて戻らねばなりません。命を捨ててまでも・・・。
この戦場まんがシリーズはどのストーリーも、戦争であるが故の哀しさが伝わってきます。
興味をもたれた方がいてくれれば嬉しいです。
8月は、哀しい月です。追悼の心で戦場まんがシリーズを紹介してゆきたいと思います。
次は、第2巻を紹介します。
戦争で亡くなられた方たちに心から祈りを捧げます。
ダンガードA
秋田書店 SUNDAY COMICS 全2巻
第1巻 初版昭和52年11月5日
(あらすじ)
かつての地球と同じ環境の惑星プロメテへの移住計画、プロメテ計画。この計画を巡り、エリートだけを重視するドップラー総統と大江戸博士とが対立するのだった。
プロメテ計画の第1歩であるテストロケット数機の打ち上げ、その一番機には一文字断鉄が乗っていた。打ち上げられたテストロケットは、軌道に乗ったところで、全てが爆発生存者もなく、失敗に終わった。
ドップラー総統は、自分の正当性を訴え、一文字断鉄は裏切り者として世界へ訴えた。汚名を着せられた断鉄の息子”タクマ”は歯を喰いしばり、父の意志を引継ぎ、宇宙飛行士になる。
ドップラー総統の妨害に合いながらも大江戸博士は独自にプロメテ計画を進める。飛行訓練中のタクマはドップラー爆撃機から攻撃を受ける。撃墜されたタクマを助けたのは、鉄仮面の男。キャプテン・ダンだった。キャプテンダンは、ドップラーから逃亡し、過去の記憶が一切なかった。この時から、キャプテン・ダンはタクマの教官となり、一人前の宇宙飛行士になる為のしごきが始まった。
第2巻 初版昭和53年4月30日
(あらすじ)
ドップラーからの妨害の無差別攻撃が激しくなり、それにより環境破壊も進んでいった。そんな中ジャスダム基地が姿を現す。
タクマが単独で戦闘ブイ7号の乗り込んで海に出ている時に、ドップラーの海底艦隊に捕まってしまう。ドップラーに捕まったタクマは副総統ヘチと共にドップラー1号で、惑星プロメテへと連れて行かれる。
タクマの危機を知ったキャプテン・ダンはタクマの捕まっているドップラー1号を追った。次にドップラー総統の乗ったドップラー2号がプロメテへ向けて飛び立ち、ジャスダムも後を追った。
プロメテへ着いたジャスダム。大江戸博士たちが見たのは、自然の中で砕け散ったドップラー1号と2号だった。
生存が絶望だと思っていたタクマはキャプテン・ダンが助け出し、二人とも無事であった。無事を喜ぶのも束の間で、そこにやはり生きていたドップラー総統が、銃でキャプテン・ダンを撃った。その時ドップラー総統は、不思議なエネルギーを浴びて息絶えた。
キャプテン・ダンの鉄仮面がはずれ、一文字断鉄の顔があった。断鉄はプロメテには邪悪な心を嫌う高等生命体が住んでいて、人間が手を出すべきではないと、言い残し命尽きた。タクマと断鉄の父子の対面は、哀しいもので終わった。
大江戸博士は理解し、プロメテとの友情と平和の印としてダンガードAを残す。この時初めて、ダンガードAの姿となってプロメテの大地に立った。
大体内容は、こんな感じです・・。(チョット省いてるかなぁ・・)
アニメの「ダンガードA]と違って、サライザーがダンガードAになってカッコ良く戦うシーンはありません。ジャスダム基地も2巻の中盤で姿を現し、戦闘シーンもそんなに無いです。
「ドップラー総統」が人間の自分勝手さと強欲さの象徴。それと相対しているのが、大江戸博士たち・・。人間の邪悪な心と良心の戦い自分はそんな風に思いました。だから、大江戸博士は、妨害攻撃されても耐えていたのでは・・。
ドップラーとの戦いの切り札として、ジャスダム基地の力の象徴のダンガードA。しかし、最後まで戦いには使わず、プロメテへ友情と平和の証として残して地球へ帰ります。
平和を願うには、自分から武器を置く。そうしなければ相手には伝わらない。そんな風に思いました。
「惑星ロボ ダンガードA」今読んでみるとカッコいいだけじゃなく、作者のメッセージが詰まってますので、読む方それぞれに色んな事を感じられると思います。
たかが漫画、されど漫画です。作者の想い、願い、伝えたいこと沢山つまっています。きっと、今読むと違った面白さもあると思います。
以上、ZERO独断の感想です。最後まで読んでくれた方、ありがとうございます(^^♪
これを読んで「ダンガードA」に興味を持って頂ければいち松本零士ファンとして幸せです。
次も独断で「松本零士」大先生の世界を紹介したいと思います。
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連休に見つけました・・
松本零士キャラ - 「男おいどん 大山昇太」/「ZERO」のイラスト [pixiv]
「惑星ロボ ダンガードA」LP
松本零士アニメなので、購入しました(^▽^;)古いLPなので聴くとかなりバチバチでした。久しぶりに神谷明さんの声を聴きました!やっぱりいい声ですね~(^^♪
チョットしたドラマ仕立てですが、今のドラマCDと比べるとやっぱり時代を感じました。
でも、やっぱり古き良き時代のアニメです!また見たいですね(^▽^)